メイン画面|はじめまして |あそんでみよう|子育て講座| おもちゃ紹介 |あのね|お知らせ|リンク

フレーベル

<幼稚園の父>フレーベルの著書「人間の教育」
今なお幼児教育を学ぶ人々に読まれています。

子どものおもちゃと出会い、おもちゃの大切さを実感として感じているこのごろですが、
機会あって積み木遊びをきっかけに、
フレーベルに付いて、フレーベルの考えに付いて、学ぶ機会が有りました。
お話していただくうちに、私の中に響いてくるものがたくさん有ったので、
皆様にもお届けできればと思いました。
私なりの解釈になっているところもあるとおもいます。
ご意見や感想が有りましたら、メールしてくださいね。

1.はじめに
「さあ、わたしたちの子どもらに生きようではないか!」
これがフレーベルの教育実践および教育運動における合い言葉である。
フレーベルは、子どもの内心の欲求に耳を傾けつつ子どものための教育に生きた人であった。
フレーベルは、数々の小論文を書いたが「人間の教育」は彼の唯一の大部名論文であり、
彼の教育思想の全貌をうかがうにたるものである。
(フレーベル「人間の教育」・有斐閣新書より)

これだけ読んだだけでも、とても私には理解しがたいものと思われるのですが、子どもを持つ親として、子どもと関わっているものとして、感じた事を頼りに、わかりやすい解釈をしていく事が出来たらと思っています。

2.フレーベルが伝えたかった事

フレーベルは乳児期の子どもの、人間としての精神を目覚めさせ、発展させる事が大切であると説きました。また現実的にも、身体的なことばかりに目がいっていて、精神的な事を見落としているのではないかと感じていたようです。
(現在の保育、幼児教育いえいえ私自身にもあてはまるまるような気がします^^;)

子どもとは「〜せずにいられない」という創造的なもので、これをフレーベルは神性言い、神と似ていると言いました。神は万物に作用して、絶えず働いている、絶えず創造し続けている神と、「〜せずにはいられない」子どもの創造的な姿をみて、人間の本性は神であると理解していたようですね。だからこそ、仕事や活動を通して使命を発揮すること、自分自身から自分の本性を、自由で自己決定で発揮していく事が大切だと説いているんですね。

一方教師は子どもが自分自身で動けるように促がす事について考える必要があると言っています。親、教育者からの命令ではなく、励まし、刺激し、子どもが自分で持っているものを表現していくことが大切であると説いています。

また遊びとは、自分の内にあるものを表現したものであり、子どもにとって、喜びであり、自由であり、平成であり、平和である事だと言っています。
乳幼児の心に何が生じたか、形成されたものが尊いものであり、精神が満足することが大切であり、自由になる事が大切であると説きました。

フレーベルは、自然界というのは、絶えず神の働きを認識するための神の学校であると言っています。だからこそ子どもは年長になると、花を作らせたり、野菜を作らせたり、鳥を世話したりする体験が必要だと言いました。

またフレーベルは、見えない世界を幼児に体験させる事を強調し、宇宙、人類とか全部を包み込んだ教育論を展開させています。

また、この自然界の神の働きが分かりにくいので、自然界を象徴するための工夫として、
”遊具=恩物=積み木”を考えました。
宇宙全てのもの、森羅万象を伝えるためのものには、共通の法則が有る(形、性質、音、色、動きなど)とし、これを教育遊具の中に取り込み、遊具で遊ぶ事で神を知る事を促がしました。
神の世界、自然、人間の世界を知らせ、人間の魅力から発する、創造力こそが根元であるとしました。(ここから、「遊具=積み木」が生まれました)

また女性の教育・・母親の教育も説いています。
母親の役割も、宇宙規模で強調しました。子どもは家族の一員、社会の一員、人類の一員、という事は、子育ては、人類につながっている事を訴えました。
子育てという仕事の大切さ、重要性を母親たちに教えていったのでしょう。これは、子育ての充実感を得る事につながり、またその充実感は、母親にとっても、子どもにとっても必要な事だと感じます。

子どもは絶えず夢をみている、求めている。より無限なものを求めている。求める心を持たなければ、子どもとともに育っていけない。子どもらに生きていくことは出来ないのだと言っています。
(今の教育の中ではそれを感じる事が出来にくいのではないでしょうか。)

「頭を天に、足を地上にしっかり踏みしめ、そして、この天と地と両方の統一をはかる」
とも言っています。地上的な事に現実的な事を、天上的なものに理想的なもの(抽象ではなく、空想でもなく)をみて、そして、地に足を踏みしめてこれらの両方の統一をはかる事が必要なのでしょう。(理想や理論がある事は大切だけれども、地上的な現実の部分もしっかりと感じて、現実を生きていきながら、理想に近づけていくことが大切なのではないかと感じました。)

最初に