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あそび
あそびは子どもが自分の自由意志で向うことの出来る体験です。「〜したい!」と思って行動する・・・つまり主体的な活動です。自主性、創造力もこの「〜したい」と思って自主的にする行動の先にあります。
『赤ちゃんのあそびは学習そのものです
「突き出た大脳」といわれる手と足、そして全身を使って環境を探索し、環境の性質(形、重 さ、動き他・・・)を知り、環境に合わせた体の動かし方を学習していきます。
赤ちゃんの時期にたっぷりと遊んだ子どもは、少しずつ心と体に「なめらかさ」と「リズム」が 生まれてきます。 (ひだまり通信1 〜遊びは心の栄養 執筆 高山静子 より)
あそびの中で学ぶことはたくさんあります。
感覚あそびは脳の栄養です。全身で刺激を受け止め脳に送られていきます。
運動あそびは、感覚機能、運動能力、情緒、認知にも働きかけます。
そして、遊びは心の栄養です。意欲や自発性、社会性、自己有能感・達成感、思考力認識力、情緒の安定をもたらしてくれます。
運動機能、空間感覚、平衡感覚。又、手と目の協応で器用な手先を発達させる上でも、あそびの中で物に適応し、物の性質を知り、知的な発達も促されます。
また、社会性や、人間関係、コミュニケーションの力も遊びの中でつけていきます。
遊びの中には生きていく上で必要なことが詰まっています。強制的なあそびではなく、自ら楽しんで遊ぶことが、子ども達の生きるための力を育てていきます。
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おもちゃの選び方
<発達に合っていますか> =色や形が単純なものを=
子どもの発達から考えると、単純なもの、刺激の少ないものからえらびましょう。
肌触り、手触りの良い物は子どもにとっても心地よいでしょう。小さい頃は自然を参考に、自然界にある色、素材などから刺激の強くないものから選んでいくと良いでしょう。
毎日日常に使うものだから、邪魔にならず、なじみやすいものをお薦めします。又、遊びの中で発達に合わせて徐々に色を意識させるものも必要になってきます。積み木などでは色が邪魔になることもありますが、完成したものに色を添えるとまた違った発見があります。
<応答性・想像性は高いですか> =子どもが遊びの中で多様に遊べるもの=
形や遊びが限定されてしまうおもちゃよりも、子どものかかわりで多様に遊べるものがよいでしょう。
他のものと一緒でもっと楽しくなったり、想像力を伸ばすものが、子どもにとっては大切です。想像力は、思考力、推理力などとともに、社会性などの自分のすることがどうなっていくのかイメージする力にもつながります。
秩序と統一を重視して
人間は他との結びつき、関係性を探していく生き物です。自分がつながり(関係)の中で生きていると感じるからこそ、他者への思いやりや、対象を洞察する力も育ちます。おもちゃもそのつながりを連想させるものであって欲しいと思います。
全てに生かされていることを感じて感謝出来ることは生きていく力につながります。
生きていくには他の動物、植物、環境、等地球規模の(宇宙規模?)全てのつながり(関わり)があってこそ生きていけるのです。今の自分のこと(部分)だけでなく、大きな視野(全体)を持った人になって欲しいと願っています。
量はできるだけ多く
秩序ある統一されたおもちゃ(同じ基尺に基ずいてできている物なら一緒に遊んでも秩序が保てます。)であるならいくらあってもかまいません。むしろたくさんあればあるだけ遊びが広がります。
遊びを広げる為には量を必要とするようです。思い描いた物をつくることができる量があると、思い描いた以上に遊びが広がるようです。
(参考:「童具の宇宙」和久洋三 「ひだまり通信」高山静子 「楽しい生活と遊び」 ほか)
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”童具”(遊びの創造共育法 和久洋三著 より)
この童具って言う言葉、聞きなれませんよね。この言葉は、和久洋三さんという童具デザイナーが創った言葉なんです。 子どもは遊びながら豊かに学んでいます。
歌に童謡、本に童話がありますよね。子供のためのおもちゃは、玩具、教材、教具・・・・どれもちょっと違う感じ。
そこで道具という言葉が和久洋三さんによって生まれました。
童具は遊びながら自発的に学びを深める子どものための製品です。
童謡、童話(絵本)、童具、どれも子どもの精神を育む大切な文化財です。
「積み木はバランスが崩れると壊れちゃうんだよ。だからいいんだよ。
自然も地球もバランスが壊れると壊れちゃうんだよね」
(和久先生のこの言葉は今も私の心に響いています。(K))
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